【PC業界 30代 東京在住者】
〇ワーケーションのきっかけ
新型コロナウィルスの影響で東京のオフィスへの出社が限定的なものとなりました。そのため、自宅でのリモート勤務を基本とした働き方に大きく変わりました。人との関わりが希薄になり、家でのこもり作業が増える中で、新たなビジネスのチャンスや田舎の自然に触れることのできるワーケーションに興味を持つようになりました。今では、全国各地の訪問先をリサーチして、定期的にワーケーション滞在を行っています。
〇苫小牧参加のきっかけ
苫小牧のワーケーション参加には大きく二つの理由がありました。
1つ目は、食と自然が豊かな北海道にて、ワークもバケーションも充実した体験が出来ると感じたからです。キャンプ場をベースにした本物の自然の中でのワーク体験、海産物やアクティビティ等の魅力的な観光コンテンツ。そんな苫小牧のワーケーションプランに惹かれて参加申込しました。2つ目は、旅費や宿泊費の事業補助です。今回はSNSでワーケーションモニター募集を見つけたのですが、首都圏から全て実費負担するのではなく、一部行政補助が出ていたことも理由です。行政が本気で取り組むワーケーションに、私の経験を少しでも還元出来たらという思いもありました。
〇ワーケーション参加の感想
自然型ワーケーションとしてキャンプ場を拠点とした3泊4日のワーケーション体験を行いました。
これまでは都市型や温泉観光地型ワーケーションの経験が多かったのですが、本物の自然に触れながら行う苫小牧ワーケーションには、また違う感動がありました。北海道の雄大な自然の中で行ったカヌー体験やほっきを中心とした地元食材、そのほか市内の事業者や専門学校生との交流体験。北海道ならではのワーケーション体験を満喫することができました。
また、今回は個人での訪問になりましたが、会社の部署やチーム単位での業務型ワーケーションにも適していると感じました。アイスホッケーの町である苫小牧ならではの『ブルームボール体験』は、専用靴を履いて行う簡易版アイスホッケーなのですが、チームビルディングにぴったりだと感じました。夜はキャンプ場で焚き火を囲んでBBQを行うなど、職場の方との距離を縮める沢山のきっかけが苫小牧ワーケーションにはあります。
〇苫小牧への再訪意向
是非ワーケーション利用させて欲しいと思います。
充実したワーケーションコンテンツもその理由ですが、モニター体験を通して感じた利点がもう1つあります。それは東京からの交通アクセスの良さです。千歳空港から車で20分程度の距離にある苫小牧は、朝便で羽田空港を出発してお昼前には到着することが出来ます。東京に戻ってからのオフィス出社など、柔軟に行程を組めることも苫小牧の大きなメリットです。緑豊かな夏の時期に、避暑地をかねてまた訪問したいと思います。